6月のレッスンも詰まってきています。
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蜜蝋のこと
毎年夏になると、高知の夜須から蜂の巣が届きます。
それをアトリエで精製しミツロウを取り出す作業をするのが
今年でもう4年目になります。
送っていただだいている蜂の巣は貴重な日本蜜蜂のものです。
一般の養蜂は西洋蜜蜂で家畜になります。
現在、減少が危惧されている日本蜜蜂は、
自然溢れる山の中の岩穴や木の穴に巣を作ります。
巣の作りが西洋蜜蜂と日本蜜蜂では全く違うこと
日本蜜蜂のほうが、少し西洋蜜蜂より小さくなります。
そんな蜜蜂の貴重なお話を、
先日、養蜂家さんから
聞かせていただきました。
西洋蜜蜂の巣
私は素手で持たせてもらいました。
ハチミツが詰まっていてずっしり重かったです。
蜂さんにも機嫌があって、天気や気温、時間で変わるそうです。
この日は、ポカポカ陽気の快晴、蜂さんの機嫌のいい午前中だったので
ネットも何もかぶらず、蜂がブンブン飛び交う中、
このシートを持っていますが、射されませんでした。
巣をやさしくゆっくり丁寧に扱うと、その巣の蜂達はおだやかな蜂に
手荒く扱うと、気の短い蜂になるそうです。
生き物はみんな同じ。
分けていただいた蜂の巣は、巣虫もおらずきれいなもので
山桜のハチミツがいっぱい残っていたので、
生徒さん達と、舐め舐めさせていただきました^^
ほんとにおいしいハチミツでした。
こちらを精製してとれたのが、こちらのミツロウ
わずか50gほど・・・・貴重です。
働き蜂達の寿命は1年もありません
こんな小さな動物達が一生懸命
働いて生み出す産物だから
ミツロウの灯りはやさしくて
あたたかい。
大事に大事に使いたいですね。
